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@ -66,7 +66,7 @@ Neo65はBakeneko65と同じO-ringマウント主体のキーボードだが、
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若干の混乱を余儀なくさせられたのは、基板がANSIとISOの両方の配列をサポートしている都合上、特定のキーに限っては異なる向きでスイッチを装着しなければならなかったところだ。ただでさえフォームに接続口が遮られていて手探り状態なのに向きまで変わるとなると、スイッチピンの損傷を恐れて力を入れる勇気がつかずなかなかに手間取った。
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加えて、Neo65のO-ringマウントはだいぶ癖が強い。しっかり留まるのはそれだけ高精度に設計されている証ではあるが、代わりに一度はめたら外す作業が少々困難になってしまう。一旦、背面を経由しないといけないようだ。キーボードの先頭の列をキーごと持ち上げれば容易にマウントを解除できるBakeneko65と比べると、メンテナンス性の低さは否めない。
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加えて、Neo65のO-ringマウントはだいぶ癖が強い。しっかり留まるのはそれだけ高精度に設計されている証ではあるが、代わりに一度はめたら外す作業が少々難しくなってしまう。一旦、背面を経由しないといけないようだ。キーボードの先頭の列をキーごと持ち上げれば容易にマウントを解除できるBakeneko65と比べると、メンテナンス性の低さは否めない。
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他方、筐体の高級感、ビルドクオリティは非常に優れていると言える。背面の真鍮プレートはいかにもリッチな印象を受けるし、15インチのノートPCをも上回りかねない圧倒的な重量は制動性の向上に一躍買っていると考えられる。そのようにして完成した漆黒のキーボードを見ると、実に非の打ちどころのない自己完結した世界観がいきおい目の前に出現する。気品に満ちた佇まいと他の何者とも交わらない獣性が融合した蠱惑的なインスピレーションがかき立てられる。
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