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Rikuoh Tsujitani 2023-11-19 20:42:58 +09:00
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Signed by: riq0h
GPG key ID: 010F09DEA298C717

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@ -35,7 +35,7 @@ tags: ['essay']
――「彼」とこんなやり取りをしたのがおよそ5、6年ほど前になる。僕が生活習慣を改善したのもちょうどその頃だ。毎朝、同じ時間に寝起きする。午前6時に起きて、遅くとも午後11時までには夢の中にいる。休日でも変えない。極力、日常生活をルーティン化する。起きたらまずシャワー、次に朝食。運動も始めた。
実は文章を書く時に書く内容を考える必要はない。椅子に座って落ち着いていながらにして奇天烈な内容を思いつくのは無理がある。そういう時には、とりあえず走る。走ると血流が加速して脳に流れ込む。すると、どういうわけか普段では考えもしない発想の飛躍にたどり着く。血液の奔流が遠方のシナプス同士を繋いでくれるのだ。
実は文章を書く時に書く内容を考える必要はない。椅子に座って落ち着いていながらにして奇天烈な内容を思いつくのは無理がある。そういう時には、とりあえず走る。走ると血流が加速して脳に押し寄せる。すると、どういうわけか普段では考えもしない発想の飛躍にたどり着く。血液の奔流が遠方のシナプス同士を繋いでくれるのだ。
運動は「彼」との効率的なコミュニケーション手段である。運動をすると心拍数が上がる。発汗する。疲れる。だが、反復を伴うと次第に「彼」が解釈する。同じ運動をしても疲れなくなる、発汗量が減る、心拍数が上がりにくくなる。運動していない間は心身に静寂が訪れる。僕の平常時心拍数は50もない。