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Rikuoh Tsujitani 2023-09-24 13:00:02 +09:00
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Signed by: riq0h
GPG key ID: 010F09DEA298C717

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@ -27,7 +27,7 @@ tags: ['diary']
道中、ものすごい風に晒された。不運にも当日は雨天と曇天の中間ぐらいの空模様。横薙ぎの突風にあおられると車体ごと吹き飛ばされそうな錯覚を覚える。だが、それでも負けじと漕ぎ続けていると、気まぐれな風が僕の背中を強烈に押してくれる。その瞬間、信じられないほど全身が身軽になって、あたかも風と一体化したかのようなすばらしい加速感が得られる。
池袋には一時間とちょっとで辿り着いた。高揚感が勝ったおかげか疲労感はない。13年前よりも気持ちよく走れたのは地道に運動に励んできたおかげもあるかもしれない。とりあえずスタバで†抹茶クリームフラペチーノ†を購入して、テラス席で飲みながら記事冒頭の投稿をしたためた。フォロワーから数歩単位の精度で居場所を当てられてビビるなどした。
池袋には一時間とちょっとで辿り着いた。高揚感が勝ったおかげか疲労感はない。13年前よりも気持ちよく走れたのは地道に運動に励んできた効能もあるかもしれない。とりあえずスタバで†抹茶クリームフラペチーノ†を購入して、テラス席で飲みながら記事冒頭の投稿をしたためた。フォロワーから数歩単位の精度で居場所を当てられてビビるなどした。
特に目的意識があって来たわけではないので蘭州拉麺店で遅い昼食を摂った後は自然と帰宅に気持ちが向いた。とにかく自転車を漕ぎたかった。一時は降雨に見舞われた悪天は道のりが埼玉県境に近づくにつれてだんだんと晴れ渡ってきて、気の早い秋の陽が見せる夕暮れの光が濡れた地面を照らした。ちょうど、沈んでいく太陽を追いかけて走っているような格好だった。