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a374349411
1 changed files with 5 additions and 3 deletions
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@ -39,12 +39,14 @@ tags: ['diary','essay']
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![](/img/304.jpg)
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以上を鑑みて、僕の携行品は上記の形に整理されている。小物入れ、Kindle、モバイルバッテリー、財布、そして水筒だ。モバイルバッテリーは外出予定時間が半日未満なら持ち物から除外される。小物入れにはティッシュや家の鍵、リップクリーム、粒ガムなどが入っている。スマートフォンはパンツのポケットに装備するため鞄の中には入らない。
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以上を鑑みて、僕の携行品は上記の形に集約されている。小物入れ、Kindle、モバイルバッテリー、財布、そして水筒だ。モバイルバッテリーは外出予定時間が半日未満なら持ち物から除外される。小物入れにはティッシュや家の鍵、リップクリーム、粒ガムなどが入っている。スマートフォンはパンツのポケットに装備するため鞄の中には入らない。これらが僕の日常を代表している。
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この中でもKindleは特に重要な装備だ。無意味極まる電車の移動時間を有意義な読書時間に兌換しうる奇跡のコンバータであり、電子雲から無尽蔵に降り注ぐ本を受け止める魔法の神器でもある。昔は想定外の読了に備えて時に2冊も持ち運んでいたものだが、今や本当に良い時代になった。電子書籍なら本のサイズもまったく問題にならない。
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中でもKindleは特に重要な装備だ。無意味極まる電車の移動時間を有意義な読書時間に兌換しうる奇跡のコンバータであり、電子雲から無尽蔵に降り注ぐ本を受け止める魔法の神器でもある。昔は想定外の読了に備えて時に2冊も持ち運んでいたものだが、今や本当に良い時代になった。電子書籍なら本のサイズもまったく問題にならない。
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対して、水筒を「必要にして十分な携行品」に加えていることに違和感を持つ人もいるかもしれない。見るからに専有容量を広くとっているからだ。しかし、適切な水分補給は人間の健康的な活動には欠かせない。どのみち自販機に100いくらか円を投じるのなら最初から携行品に加える方が手っ取り早い。僕の[お気に入りの水筒](https://www.amazon.co.jp/dp/B0BX9575ZZ/)は保冷も保温もできないが、100g前後の軽さで見た目もかわいい。
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![](/img/305.jpg)
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なお、この革鞄は背面にもささやかなポケットが付いている。意図して備わっているものを選定した。現状では除菌シートを入れているが、小物入れをこっちに移してもよいと思案している。ここまでの熟慮ですでにショルダーバッグのクイックスロット性は相応に高められているが、秒単位の発動が求められる状況下ではこういう特殊な余白がかなり役立つ。
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@ -59,7 +61,7 @@ tags: ['diary','essay']
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![](/img/306.jpg)
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右側は物理出社用にも愛用しているA4サイズの帆布鞄だ。当然、ラップトップも入る。こうして並べてみるとまるで素材違いの姉妹みたいで、さほど容量に差がなく見えるが実際の体験は大きく異なる。利便性の面では外側はもちろん内側にも2つのポケットを備える帆布製の方に軍配が上がるが、鞄自体の質感、満足感では革製が他のすべてを追い抜く。
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右側は物理出社用にも愛用しているA4サイズの帆布鞄だ。当然、ラップトップも入る。こうして並べてみるとまるで素材違いの姉妹みたいで、さほど容量に差がなく見えるが実際の体験は大きく異なる。利便性の面では外側はもちろん内側にも2つのポケットを備える帆布製の方に軍配が上がるが、鞄自体の質感、満足感では革製が他の一切を追い抜く。
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最後に、上の画像を見てもらえば分かるように僕の鞄にはどれもジッパーがついていない。革鞄はギボシ留めだし、帆布の方はボタン留めだ。ジッパーは収納の文化なのでセキュリティの面からもリュックサックには付いているべきだが、クイックスロット性が要のショルダーバッグにはなくてもよいと僕は思う。好みが別れるとはいえクラシカルな留具にはデザイン上の利点もある。
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