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9a1b5646a4
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@ -20,6 +20,7 @@ tags: ['tech']
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paru -S fzf ripgrep bat fd eza tmux-plugin-manager
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```
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## 組み込みショートカットキーを覚える
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実はfzfには組み込みのショートカットが存在しており、初回セットアップ時に適用の可否を尋ねられるらしい。そうだったっけ? 僕の`.zshrc`にそれがないということは適用しなかったか、一度した後でよく判らずに消してしまったのだろう。なんにせよまずはそいつを使ってみないと始まらない。さっそく当該のスクリプトの場所を探り当てて設定に反映させる。
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@ -42,7 +43,6 @@ paru -S fzf ripgrep bat fd eza tmux-plugin-manager
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なにげにオートコンプリート機能も実装されている。これらをいい感じに表示せしめるには当然、`.zshrc`にて各々の設定が必要となる。たとえば、一連のfzfがなんだか浮いているように見えるのは目の錯覚ではなく、tmuxの表示形式を利用する`fzf-tmux`コマンドでポップアップ出力させているためだ。目線を中央に固定できるので地味に体験が良い。以下に設定例を記す。
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```zsh
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export FZF_TMUX="1"
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export FZF_TMUX_OPTS="-p 50%"
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@ -69,6 +69,7 @@ bindkey -r "^R"
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最後に、ショートカットキーのバインドを置き換えている。僕の世界観ではウインドウマネージャの操作をMetaキー、ターミナルはAltキー、VimはCtrlキーと決まっているのでその理屈に沿わせた格好だ。大量のショートカットキーを覚えるのは確かに楽ではないが、操作の起点が明確に区別されているとだいぶ掴みやすい。
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## 関数を.zshrcに埋め込んで使う
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さて、CLI操作の中でもっとも基本的な二つがもはや効率化されてしまったわけだが、fzfは渡された条件に基づいてあいまい検索を実行するツールなので応用の幅は極めて広い。公式Wikiから拝借してきた実践例を自分なりにいじってみたので紹介したい。
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@ -95,6 +96,7 @@ manを検索して表示する。いちいちググるよりmanを読む方が
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本稿では2つの例の紹介に留めるが、[公式Wiki](https://github.com/junegunn/fzf/wiki/Examples)にはまだまだ数多くの設定例が掲載されている。ぜひ参照されたし。個人的にはGitやDockerの操作を簡便化させるものが特に良さそうだと感じた。
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## fzfを利用したtmuxの運用改善
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たいへんややこしい名前だが[tmux-fzf](https://github.com/sainnhe/tmux-fzf)というtmuxプラグインが存在する。上に書いた`fzf-tmux`コマンドとは別物だ。しかしtmuxとfzfの利用が前提のプラグインなのでまずもって無関係ではない。ますますややこしい。簡単に説明すると、tmuxのsessionやwindowの管理をfzfで行うプラグインである。
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