fix
All checks were successful
ci/woodpecker/push/woodpecker Pipeline was successful

This commit is contained in:
Rikuoh Tsujitani 2023-11-05 18:08:32 +09:00
parent d081378851
commit 1215cc11e2
Signed by: riq0h
GPG key ID: 010F09DEA298C717

View file

@ -13,7 +13,7 @@ tags: ['tech']
かくいう僕もならばいっそマニュアルセットアップだ、と柄にもなく個別導入を試みていた。たとえば[prettier.nvim](https://github.com/MunifTanjim/prettier.nvim)などをそれぞれインストールして、対応するキーマップを設定していくのだ。こうすれば新しいクライアントの作法を覚える必要なく任意のLinterやFormatterを動かせる。だが、もちろんそれらは一つや二つでは済まない。数が増えれば増えるほど面倒くさくなる。 かくいう僕もならばいっそマニュアルセットアップだ、と柄にもなく個別導入を試みていた。たとえば[prettier.nvim](https://github.com/MunifTanjim/prettier.nvim)などをそれぞれインストールして、対応するキーマップを設定していくのだ。こうすれば新しいクライアントの作法を覚える必要なく任意のLinterやFormatterを動かせる。だが、もちろんそれらは一つや二つでは済まない。数が増えれば増えるほど面倒くさくなる。
考えるまでもなく当たり前だ。そもそもそれらすべてが単独のプラグインとして存在しているのかも定かではない。だからこそnull-ls.nvimやefm-langserverといったアプローチが生まれたのだった。然らば、やはり重い腰をあげて設定ファイルを増やさなければならないか…… そう思っていたところへ、吉報が降って湧いた。[none-ls.nvim](https://github.com/nvimtools/none-ls.nvim)だ。なんでもnull-ls.nvimをコミュニティベースで保守的に維持していくという。リポジトリには以下の説明が記されている。 考えるまでもなく当たり前だ。そもそもそれらすべてが単独のプラグインとして存在しているのかも定かではない。だからこそnull-ls.nvimやefm-langserverといったアプローチが生まれたのだった。然らば、やはり重い腰をあげて設定ファイルを増やさなければならないか…… そう思っていたところへ、吉報が降って湧いた。[none-ls.nvim](https://github.com/nvimtools/none-ls.nvim)の登場だ。なんでもnull-ls.nvimをコミュニティベースで保守的に維持していくという。リポジトリには以下の説明が記されている。
>**none-ls.nvim** >**none-ls.nvim**
>null-ls.nvim Reloaded, maintained by the community. >null-ls.nvim Reloaded, maintained by the community.
@ -21,7 +21,7 @@ tags: ['tech']
本当だろうな やる気があったら100行だって設定を書き換えるが、そうでない時は一文字たりとも変えたくない僕のいい加減さをなめるなよ。残念だが無駄な試行錯誤を経た今はだいぶ後者寄りだ。そう疑いつつ以前のnull-ls.nvimの設定はそのままに、リポジトリの名前だけ変えて再導入したところ、**マジで完璧に動いた。** どうやら看板に偽りはないようだ。 本当だろうな やる気があったら100行だって設定を書き換えるが、そうでない時は一文字たりとも変えたくない僕のいい加減さをなめるなよ。残念だが無駄な試行錯誤を経た今はだいぶ後者寄りだ。そう疑いつつ以前のnull-ls.nvimの設定はそのままに、リポジトリの名前だけ変えて再導入したところ、**マジで完璧に動いた。** どうやら看板に偽りはないようだ。
アーカイブされて座して死を待つのみとなったプラグインと、コミュニティで維持していくと明言されているプラグインとでは、中身が同じでも将来性には雲泥の差がある。そのうち`:%s/null_ls/none_ls/cg`とかで定義の書き換えぐらいはするのかもしれないが、やる気がない寄りでもその程度ならギリできなくはない。 アーカイブされて座して死を待つのみとなったプラグインと、コミュニティで維持していくと明言されているプラグインとでは、中身が同じでも将来性には雲泥の差がある。そのうち`:%s/null_ls/none_ls/g`とかで定義の書き換えぐらいはするのかもしれないが、やる気がない寄りでもその程度ならギリできなくはない。
実際に数日使ってみて、なんら不具合が起きないことを確認した。下記の通り、既存の設定で完全に動作している。null-ls.nvimに[mason.nvim](https://github.com/williamboman/mason.nvim)由来の管理機能を付与する[mason-null-ls.nvim](https://github.com/jay-babu/mason-null-ls.nvim)も問題なく動く。本体の実質的な存続が決まったからにはこれらの連携プラグインも当面は廃止されないだろう。 実際に数日使ってみて、なんら不具合が起きないことを確認した。下記の通り、既存の設定で完全に動作している。null-ls.nvimに[mason.nvim](https://github.com/williamboman/mason.nvim)由来の管理機能を付与する[mason-null-ls.nvim](https://github.com/jay-babu/mason-null-ls.nvim)も問題なく動く。本体の実質的な存続が決まったからにはこれらの連携プラグインも当面は廃止されないだろう。