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 Zガンダムの展開は本来許してはならなかった。ファーストガンダムの課題を回収するどころか50話かけて事を荒立て、さらにZZガンダムと逆シャアに後始末をぶん投げる怠慢を犯している。前者におけるカミーユは異様に超越者然としすぎていて、これが富野監督にとって目指すべき人類の革新なのだとしたら強迫的にもほどがあると言わざるをえないし、後者は後者でシャアを情緒不安定に描きすぎだと思う。最終的に皆殺しにするならZガンダムで頑張っていたのは一体なんだったのか?
 
-そしてエヴァはやはりもっとひどい。劇場版(Air / まごころを、君に)をやって完全に墓に押し込んだ作品を、なぜかもう一度掘り起こして作り直しせしめたのだ。それでなにがどうテーマ性に新しく寄与したのかと言えば、特になにもない。活劇はチープ、同じ話が延々と繰り返されるどころか、ゲンドウ本人に全部喋らせたぶん脚本面ではむしろ退行している。あんなとってつけたような”救い”を見せつけられて諸君らは本当に納得したのか?
+そしてエヴァはやはりひどい。劇場版(Air / まごころを、君に)をやって完全に墓に押し込んだ作品を、なぜかもう一度掘り起こして作り直しせしめたのだ。それでなにがどうテーマ性に新しく寄与したのかと言えば、特になにもない。活劇はチープ、同じ話が延々と繰り返されるどころか、ゲンドウ本人に全部喋らせたぶん脚本面ではむしろ退行している。あんなとってつけたような”救い”を見せつけられて諸君らは本当に納得したのか?
 
-その点、漫画版の『ガンダム THE ORIGIN』とエヴァはいいものだ。あらゆる課題が作品内で回収され、説明すべきところを説明しきり、クリーンに完結している。こういう責任ある態度こそ今後の作り手にも自分自身にも強く求めていきたい。どんな物語もまずは正しく終わらなければならないのだ。他にも文句は山ほどあるが、書いていたらあっという間に5000文字を超えたので泣く泣く削った。
+その点、漫画版の『ガンダム THE ORIGIN』とエヴァはいいものだ。あらゆる課題が作品内で回収され、説明すべきところを説明しきり、クリーンに完結している。こういう責任ある態度こそ今後の作り手にも自分自身にも強く求めていきたい。どんな物語もまずは正しく終わらなければならないのだ。他にも文句は山ほどあるが、書いていたらあっという間に5000文字を超えたので泣く泣く削った。まあ、要するに君らはもっと『装甲騎兵ボトムズ』を評価すべきってことよ。
 
 そんな折に、性懲りもなくガンダムの新作が降って湧いた。その名も『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』だ。なんでもサンライズとカラーの共同制作で、しかも宇宙世紀ものだと言う。その上、あまり関わっていはいないとうそぶきつつもしっかり脚本にクレジットされている庵野監督。僕の嫌いなガンダムとエヴァが、あろうことか合体しやがったのだ!