diff --git a/content/post/fzfと仲良く.md b/content/post/fzfと仲良く.md index c7bcc76..44a7e7f 100644 --- a/content/post/fzfと仲良く.md +++ b/content/post/fzfと仲良く.md @@ -70,7 +70,7 @@ bindkey -r "^R" 最後に、ショートカットキーのバインドを置き換えている。僕の世界観ではウインドウマネージャの操作をMetaキー、ターミナルはAltキー、VimはCtrlキーと決まっているのでその理屈に沿わせた格好だ。大量のショートカットキーを覚えるのは確かに楽ではないが、操作の起点が明確に区別されているとだいぶ掴みやすい。 -## 関数を.zshrcに埋め込んで使う +## スクリプトを.zshrcに埋め込んで使う さて、CLI操作の中でもっとも基本的な二つがもはや効率化されてしまったわけだが、fzfは渡された条件に基づいてあいまい検索を実行するツールなので応用の幅は極めて広い。公式Wikiから拝借してきた実践例を自分なりにいじってみたので紹介したい。 ![](/img/227.gif) @@ -92,7 +92,7 @@ fman() { export MANPAGER="sh -c 'col -bx | bat -l man -p --paging always'" ``` -manを検索して表示する。いちいちググるよりmanを読む方がなんだかんだで手っ取り早かったりする。ちなみに`fv`もそうだが、これらの関数に`fzf-tmux -p`を用いていない理由はVim上でポップアップさせたtmuxを通して実行する場合が多いからだ。ポップアップ出力はネストできないゆえエラーが起きてしまう。組み込みショートカットの方は内蔵機能なだけあって勝手に切り替わってくれる。 +manを検索して表示する。いちいちググるよりmanを読む方がなんだかんだで手っ取り早かったりする。ちなみに`fv`もそうだが、これらのスクリプトに`fzf-tmux -p`を用いていない理由はVim上でポップアップさせたtmuxを通して実行する場合が多いからだ。ポップアップ出力はネストできないゆえエラーが起きてしまう。組み込みショートカットの方は内蔵機能なだけあって勝手に切り替わってくれる。 本稿では2つの例の紹介に留めるが、[公式Wiki](https://github.com/junegunn/fzf/wiki/Examples)にはまだまだ数多くの設定例が掲載されている。ぜひ参照されたし。個人的にはGitやDockerの操作を簡便化させるものが特に良さそうだと感じた。