diff --git a/content/post/革探しの旅Ⅱ:必要にして十分な携行品.md b/content/post/革探しの旅Ⅱ:必要にして十分な携行品.md index 131268b..6484939 100644 --- a/content/post/革探しの旅Ⅱ:必要にして十分な携行品.md +++ b/content/post/革探しの旅Ⅱ:必要にして十分な携行品.md @@ -17,7 +17,7 @@ tags: ['diary','essay'] ## まず、ラップトップを切り捨てる 僕はパソカタの民だ。寝ても覚めてもパソコンをカタカタしている。なのでつい鞄にラップトップを忍ばせてしまう。当ブログをご覧の皆さんも多分に漏れず同類に違いない。だが、出先で心からパソカタに専念できる人は意外に稀だ。もとより外でカタるのが目的でなければ自宅こそが最適な環境なのに、わざわざ変な場所でパソカタする必要はない。 -なんとなればちょうどよくパソカタできて助かった、というよりは、せっかく持ってきたからには使わなければ、などと転倒した観念を抱えてしまっている場合も少なくない。用事がないならさっさと家に帰るなり、他の暇つぶしの方法を確立させた方が有益だろう。 +ともすればちょうどよくパソカタできて助かった、というよりは、せっかく持ってきたからには使わなければ、などと転倒した観念を抱えてしまっている場合も少なくない。用事がないならさっさと家に帰るなり、他の暇つぶしの方法を確立させた方が有益だろう。 そこで、僕はまず携行品からラップトップを切り捨てた。これだけでA4サイズ以上の鞄を軒並み選択肢から除外できるし、そもそもそのサイズの鞄は革製以外のものをもう持っている。(後述)なにしろ革鞄はA4サイズ級となると非常に重い。鞄単体で1kg以上は当たり前の世界観だ。ナイロンや布と比べて数十年単位で長持ちする利点を踏まえても、重すぎることは必要にして十分とは言えない。