From 6f80339eaf1b74ee235bfb6af79ea97c867d5315 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Rikuoh Date: Wed, 10 Jul 2024 21:26:53 +0900 Subject: [PATCH] fix --- content/post/星新一をくれたお巡りさん.md | 2 +- 1 file changed, 1 insertion(+), 1 deletion(-) diff --git a/content/post/星新一をくれたお巡りさん.md b/content/post/星新一をくれたお巡りさん.md index 74ef960..b40f26e 100644 --- a/content/post/星新一をくれたお巡りさん.md +++ b/content/post/星新一をくれたお巡りさん.md @@ -51,7 +51,7 @@ tags: ["diary"] 「えっと、うーん、仕事中です」 「そうか、じゃあ後でお父さんにも伝えておいてくれるかな。これは公務じゃないからね、簡単に」 -お巡りさんが包みを解くと、たくさんの文庫本が列をなして現れた。5、10、15……一目ではとても数え切れない。背表紙には色々な表題が記されていたが、著者はどれも同じ名前で「星新一」と記されている。今も昔もよく知られたSFの大家だ。 +お巡りさんが包みを解くと、たくさんの文庫本が列をなして現れた。5、10、15……一目ではとても数え切れない。背表紙には色々な表題が記されていたが、著者はどれも同じ名前で「星新一」と記されている。今も昔もよく知られた日本SFの大家だ。 「この間はいきなり押しかけて悪かったね。ずっとお礼をしなきゃならんなと思ってたんだ。君、本が好きなんだろう。これは実家にあったやつなんだが、子どもでも読めると聞いてね。まあ、俺は本を読まないから……もし良かったら代わりに読んでくれないか」