diff --git a/content/post/血流で駆動している.md b/content/post/血流で駆動している.md index 01ef6ff..dc27b9a 100644 --- a/content/post/血流で駆動している.md +++ b/content/post/血流で駆動している.md @@ -39,6 +39,6 @@ tags: ['essay'] 運動は「彼」との効率的なコミュニケーション手段である。運動をすると心拍数が上がる。発汗する。疲れる。だが、反復を伴うと次第に「彼」が解釈する。同じ運動をしても疲れなくなる、発汗量が減る、心拍数が上がりにくくなる。運動していない間は心身に静寂が訪れる。僕の平常時心拍数は50もない。 -寝起きする時間が決まりきっていると不意に眠くならない。運動で疲れ慣れているからからあまり疲れない。やるべき時間にやるべきことをやっているから淀みなく書き進められる。以来、僕の生産高は大幅に向上した。今の僕は自分がなにによって駆動しているのかよく解る。 +寝起きする時間が決まりきっていると不意に眠くならない。運動で疲れ慣れているからからあまり疲れない。やるべき時間にやるべきことをやっているから淀みなく書き進められる。以来、生産高は大幅に向上した。今の僕は自分がなにによって駆動しているのかよく解る。 すなわち、血流で駆動している。実のところ僕は脳みそのドライバとしてあまり出来が良くない。だから、あらゆる物事を血流に任せている。決まった時間が来れば勝手に吹き出る仕組みにしておけば、もう霧吹きを懸命に引き絞らなくて済む。