diff --git a/content/post/革探しの旅Ⅳ:トートバッグ編.md b/content/post/革探しの旅Ⅳ:トートバッグ編.md index 67ef342..8ba69e6 100644 --- a/content/post/革探しの旅Ⅳ:トートバッグ編.md +++ b/content/post/革探しの旅Ⅳ:トートバッグ編.md @@ -36,10 +36,10 @@ tags: ['diary'] 結果、たどり着いたのが香久山鞄の[シカクイトート](https://www.kaguyamakaban.com/c/tote/DOEK647)だ。誠に恐縮ながらネーミングセンスはやや残念と評せざるをえないが、商品自体はとてもよくできている。まず、持ち手が牛革なのが良い。ここまで布だったらカジュアル寄りすぎてあまり関心しなかったに違いない。6号帆布を使っているのも良い。体育館のマット並に丈夫で、そうめったには破れない。 -パラフィン加工による防水もちょうど良い。下手に高度だと防水効果が失われた後の変化が予想しにくいが、パラフィン加工の原料は蝋なので経年変化が比較的おとなしく、最終的には普通の鞄に戻る。非常にサステナブルな作りだ。 +パラフィン加工による防水もちょうど良い。下手に高度だと防水効果が失われた後の変化が予想しにくいが、パラフィン加工の原料は蝋なので経年変化が比較的おとなしく、最終的には普通の鞄に戻る。非常に持続可能的な作りだ。 実際、上の写真は横殴りの雨を浴びて帰ってきた直後に撮ったのに、まるでなにもなかったような澄まし顔で佇んでいる。加えて、小ポケット2つ、ジッパー付きポケット1つの条件もクリア、底面に鋲も打ってある。しかし帆布なので重さはたったの650g。もはや実用上はこれだけで十分事足りるのではと問われたら反論はかなり難しい。 -かくしてショルダーバッグとトートバッグのビルド構築が完了した。僕にとって理想的に荷物を出し入れできる環境がついに整ったと言える。ところで、いま一番欲しいのは鞄**を**出し入れできる空間である。なにしろ、さすがに10個近くもあると目当てのものを取り出すのに少々苦労する。 +かくしてショルダーバッグとトートバッグの構築が完了した。僕にとって理想的に荷物を出し入れできる環境がついに整ったと言える。ところで、いま一番欲しいのは鞄**を**出し入れできる空間である。なにしろ、さすがに10個近くもあると目当てのものを取り出すのに少々苦労する。 ![](/img/343.jpg)